阿部圭司(著)|2026年5月21日発売|ビジネス企画カテゴリ ベストセラー1位
16年間、外部資本ゼロで 3社を創業 → 売却 → 15期連続増収増益。 著者がその間に毎日のように書き続けた“経営メモ”を、 200項目の実践知としてまとめた一冊。
机上の理論ではなく、 “現場で転びながら得た知見” をそのまま言語化した内容で、 経営者・起業家・リーダーにとって 意思決定の解像度を上げる本 になっている。
■ 1|本書の特徴は「現場のメモ」から生まれた実践知
本書は、経営学の理論書ではなく、 著者が 16年間の経営で実際に判断したこと・失敗したこと・学んだこと を 短いメモ形式でまとめたもの。
扱われるテーマは幅広い:
- 採用
- 組織
- お金
- 資本政策
- 人間関係
- マーケティング
- M&A
経営者が日々直面する“重い判断”を、 短い言葉で、しかし本質的に 切り取っている。
■ 2|印象的なメモ(本書のエッセンス)
本書には200項目以上のメモが収録されているが、 特に示唆が深いものをいくつか紹介すると──
- 銀行から借りれるだけ借りて、信用を買う → 資金調達は“信用の証明”という視点。
- 節税なんかで時間を浪費しない → 節税より“事業の成長”が優先。
- 怒るというROIが極めて悪い行為 → 感情ではなく、再発防止の仕組みで考える。
- 採用だけは妥協してはいけない → 組織の未来は採用で決まる。
- 人事は配置 → 人材の価値は“どこに置くか”で変わる。
どれも短いが、 経営者が日々向き合う“判断の本質”を突いている。
■ 3|本書が扱う6つの領域(構造化して整理)
① お金の判断
- 借入の考え方
- キャッシュフローの優先順位
- 節税より成長
- 投資判断の基準
② 組織とマネジメント
- 配置の重要性
- 怒りのコスト
- 役割の明確化
- 例外を作らない運営
③ 採用
- 妥協しない
- 面接で見るべきポイント
- 早期離脱を防ぐ仕組み
④ マーケティング
- 伸びる市場の見極め
- 顧客の“本当の課題”の掘り下げ
- 競合との距離感
⑤ 資本政策
- 外部資本を入れない理由
- 会社の価値をどう作るか
- 売却の判断軸
⑥ M&A
- 売るタイミング
- 企業価値の作り方
- 交渉で見るべきポイント
経営の全領域を、 “メモ”という形で網羅しているのが本書の強み。
■ 4|本書が提供する価値
著者は、 「経営者は孤独で、判断の重さが常にのしかかる」 という前提に立っている。
そのうえで本書は、
- 判断の基準が増える
- 迷ったときの“参照点”ができる
- 経営の視野が広がる
- 組織の問題を構造で捉えられる
といった “意思決定の質を上げる本” として機能する。
■ 5|こんな読者に向いている
- 起業を考えている
- 経営の判断軸を増やしたい
- 組織づくりに悩んでいる
- 採用・お金・人間関係の判断が難しい
- 経営者のリアルな経験談を知りたい
- 体系的な理論より“現場の知見”を求めている
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