2004年に刊行された 『クトゥルフ神話TRPG』 は、 いまも多くのプレイヤーに読み継がれている“原典ルールブック”。
能力値ロール、技能ロール、戦闘、正気度、神話技能など、 ホラーTRPGを遊ぶための基本がすべてまとまっており、 クトゥルフ神話の資料やシナリオまで収録された、 「これ一冊で遊べる」 という構成が特徴。
シリーズ累計70万部を超える理由は、 “遊びやすさ”と“恐怖の演出”のバランスにある。
👉 Amazon商品ページ

■ 1|どんな本なのか
本書は、 ベーシック・ロールプレイング(BRP)を基盤にしたホラーTRPGのルールブック。
- 能力値ロール
- 技能ロール
- 戦闘ルール
- 正気度(SAN値)
- クトゥルフ神話技能
- 銃器戦闘
といった基本システムが丁寧にまとめられている。
“恐怖”を扱うTRPGとして、 プレイヤーの選択が物語に影響し、 時に破滅へ向かう緊張感を味わえるのが特徴。
■ 2|収録内容のポイント
● ① クトゥルフ神話の資料が豊富
クリーチャー、神格、魔道書、アーティファクトなど、 神話世界を遊ぶための情報が幅広く掲載されている。
“事典”として読むだけでも楽しめる内容。
● ② すぐに遊べる4本のシナリオ
初心者でも遊びやすい構成で、 KP(キーパー)とPL(プレイヤー)がすぐに卓を囲める。
- 導入向け
- 推理寄り
- 探索寄り
- 戦闘のある展開
など、バリエーションがある。
● ③ 20世紀の“神話的事件”を紹介
実際の歴史に起きた出来事を、 “神話的な視点”で読み解く資料パート。
シナリオ作成のヒントとして使いやすい。
● ④ BRPベースの遊びやすいシステム
判定方法がシンプルで、 初めてTRPGに触れる人でも理解しやすい。
- ダイスを振る
- 成否を確認する
- 結果から物語が動く
この流れが直感的で、 ホラー演出に集中しやすい。
■ 3|どんな人に向いているか
● 初めてクトゥルフを遊ぶ人
基本ルールからシナリオまで揃っているため、 “最初の一冊”として扱いやすい。
● シナリオを作りたいKP
神話資料・事件・アイテムなど、 創作のヒントになる情報が多い。
● 旧版の雰囲気を味わいたい人
現行版とは違う“クラシックな空気”がある。
● TRPGの歴史に触れたい人
ホラーTRPGの基礎を作った作品として、 資料的価値も高い。
■ 4|読みどころ
本書の魅力は、 「恐怖をどう演出するか」がシステムに自然に組み込まれている点。
- 正気度の減少
- 神話技能の扱い
- 情報の断片
- クリーチャーの“見せ方”
こうした要素が、 物語の緊張感を高める仕組みとして機能している。
読み物としても、 クトゥルフ神話の世界観を静かに味わえる構成。
■ 5|書誌情報
- 書名:クトゥルフ神話TRPG
- 著者:サンディ・ピーターセン、リン・ウィリス ほか
- 発売日:2004年9月10日
- 仕様:単行本
- ジャンル:TRPG/ホラー/ルールブック
■ 6|まとめ:ホラーTRPGの“原点”を味わえる一冊
『クトゥルフ神話TRPG』は、 恐怖・推理・探索を中心にしたTRPGの基礎が詰まった本。
- ルール
- 神話資料
- シナリオ
- 歴史的事件の紹介
これらが一冊にまとまっており、 “クトゥルフを遊ぶ”という体験の原点に触れられる内容になっている。
👉 Amazon商品ページ



コメント